顔面神経麻痺について

顔面神経麻痺とは、12対ある脳神経の7番目にある顔面神経が、脳または脳から出てきて顔面に出てくる経路のどこかで障害されて起こる病気です。

顔面神経麻痺の症状

顔面神経麻痺は目の周りが痙攣したり片目だけ閉じれない、口が動きにくい、肩がこるなどの症状が見られます。顔や耳、首が痛くなることもあり、場合によっては激痛を感じることもあります。

顔面神経には、神経節という神経の分岐点のような部分が存在し、その神経節に潜んでいるウイルスが何らかの理由で活性化した際に神経を傷付け神経炎を引き起こしているという説があります。

顔面神経麻痺に該当するような症状が見られた場合、できるだけ早めに鍼治療を開始することで短期間での回復や後遺症の抑制にも期待ができます。気になる症状があれば当院にご相談ください。