ダイエットに筋肉トレーニングを取り入れる方は多いですよね。   筋肉トレーニングは引き締まったボディラインを作るためには欠かせないもの。   痩せたい所、引き締めたい所…鍛えたい箇所は人それぞれですよね。     では体重を落としたい時、１番鍛えるべき筋肉はどこか、   それは太ももの筋肉です。太ももには大きな筋肉が付いており   太ももを鍛えると消費エネルギーが大幅に上がります。   今回は太ももの筋肉とダイエットの関係をご紹介していきます。  

太ももの筋肉の種類

  太ももは主に表面に付いている大腿四頭筋と裏側に付いているハムストリングス   という２つの大きな筋肉で構成されています。   その２つを中心に太ももの筋肉をご紹介していきます。     《太もも表側の筋肉》     太ももの表に付いている筋肉は膝と骨盤を結んでおり、体重を支える、踏ん張る、   足を持ち上げる時に使われます。大腿四頭筋は太ももの表面の大きな筋肉で、   大腿直筋・内側広筋・外側広筋などで構成されています。     《太もも裏側の筋肉》     太ももの裏側に付いている筋肉は股関節の動きに関係しており主に走る   動作に使われます。ハムストリングスは大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋などで   構成されています。    

太もも筋トレで痩せる理由① 痩せやすい体

  太ももの筋肉は体の筋肉の中でも大きいものになるので体にも大きな影響を   与えます。太ももを鍛えると痩せる理由は、痩せやすい体になることです。   次になぜ痩せやすくなるのかご紹介していきます。       ・代謝が大幅に上がる   ダイエットでは、基礎代謝を上げ痩せやすい体を作ることが大切す。   太ももの大きな筋肉を鍛えることで全身の代謝が上がり、消費エネルギー 　 が大きくなるので痩せやすい体を作ることができます。       ・血流が良くなり冷えがなくなる   冷えはダイエットの大敵と言われ、セルライトを大きくする原因になります。   また冷えは美容面だけでなく、睡眠障害や体調不良の原因になったりと   健康面にも大きな影響を与えます。   太ももの筋肉を鍛えると血流が良くなり、全身に血が巡り冷え性が改善します。        

太ももの表側の筋肉を鍛えるメリット

  ・膝や股関節の動きがスムーズになる   大腿四頭筋は股関節を屈曲させたり、膝関節を伸ばしたりする作用を持ちます。   大腿四頭筋を鍛えることでより膝や股関節を動かしやすくなります。       ・腰痛の負担をなくす   太ももの表の筋肉が固まっていると、骨盤が引っ張られてしまったり   腰椎が前に引っ張られてしまいます。そこから腰痛が発生する場合があります。   大腿四頭筋を鍛え伸ばすことで腰痛が改善される可能性があります。          

太ももの裏側の筋肉を鍛えるメリット

  ・ヒップアップ効果   太もも裏にはおしりの筋肉と繋がる筋肉が付いているため鍛えると   おしりと足の境界線がくっきり見えるようになります。   おしりが引き締まり、下半身のラインが美しくなります。       ・筋肉トレーニングがしやすい体になる   ハムストリングスを鍛える事で、股関節の柔軟性が高まります。   下半身のバネの動きが増すので、スクワットなどの筋トレがより負担なく   出来るようになります。        

太もも筋トレで痩せる理由② 骨盤

  骨盤は体の土台であり、骨盤が歪んでいる状態だと綺麗に痩せていくのは   難しく、何をしても痩せない体になってしまいます。   骨盤は太ももの筋肉の大腿四頭筋・ハムストリングス・内転筋・腸腰筋   などが密接に関わっており、これらを鍛える事で骨盤周りが安定します。     骨盤とダイエットは切っても切れない存在であり、骨盤が安定すれば   痩せやすい体に近づけることができます。        

悩み別！鍛えるべき太もも筋４選

  次に太もものお悩みで多くお客様から聞くものを４つ集めました。   そのお悩みにアプローチした筋トレやストレッチをご紹介します！     ・太ももの前ハリが気になる → 大腿四頭筋を伸ばす   太ももの前ハリは反り腰になっており骨盤が歪んでいる場合や、大腿四頭筋が   固くなっている可能性があります。大腿四頭筋を伸ばすストレッチをすることで   前ハリを解消していくことが出来ます。       ・太ももの外ハリが気になる → 内転筋・大臀筋を鍛える   外側が張っている場合は、おしりや太ももの内側の筋肉が衰えている可能性が   あります。その衰えて使われていない筋肉の負担が   外側の筋肉に掛かってしまいます。サイドプランクや足パカで内転筋や大臀筋を   鍛えるようにしましょう。         ・太ももの内側が気になる → 内転筋を鍛える   内ももの部分には内転筋という筋肉が付いており、   普段使われることが少ない筋肉です。   特に女性は男性に比べ、骨盤が広いためお肉が付きやすい箇所になります。   普段使われない為、積極的に鍛える必要があります。   アダクションや足パカで鍛えましょう。       ・おしりのたるみが気になる → 大臀筋と中臀筋を鍛える   おしりにも沢山の筋肉が付いています。その中でも股関節の動きに働く   大臀筋と中臀筋を鍛えます。ヒップリフトやスクワットなどで   それらを鍛えましょう。   大臀筋は体の中で最も大きな筋肉であるため、大量のエネルギーを消費するので   体全体へのダイエット効果も見込めます。        

まとめ

  下半身の筋肉は体の筋肉の中で７割と言われ、太ももには大きな筋肉が   付いています。ダイエットには太腿の筋肉を鍛えるのが1番のお勧めです。     特に裏側に付いているハムストリングスは足のシルエットを変える   だけでなく代謝も上げてくれるので、ダイエットには最適な   鍛えるべき筋肉だと言えるでしょう。     【まとめ】太ももを鍛えることで   ・代謝が上がり、消費エネルギーの増加   ・血流が良くなり体の冷えが改善   ・骨盤が整いより痩せやすい体に   などの効果が出てきます。     とにかく体重を落としたい！！という方はまず、   太ももの筋肉を鍛える習慣を付けてみてくださいね！！       ◆美容整体ウェリナ

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